広重美術館 平成6年、東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地である、由比本陣公園内にある東海道広重美術館は、江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797ー1857)の名を冠した、日本で最初の美術館です。収蔵品は、【広重・東海道三役】と異名をとる『東海道五拾三次』の「保永堂版」、「隷書東海道」、「行書東海道」の他、晩年の傑作「名所江戸百景」など、風景版画の揃物の名品を中心に約1400点を数えます。